2周年記念・日本一の津軽三味線演奏会。

12月3日に「都農ふれあいの居場所」開所2周年を迎えました。
記念イベントとして、10日に居場所の向かいの公民館で
津軽三味線の演奏会を開催しました。
演奏するのは、6月にも居場所で演奏会をしてくださったことのある
川南の和牛繁殖農家で津軽三味線の師匠でもあるSさんです。

10月の全国大会で優勝され、名実ともに日本一になられました。
前回は、告知もせずに、手狭な居場所での演奏だったので、
これはもったいないということで、週報で町民の皆さんに告知したところ
多数の方がお見えになりました。
この日は天気も良く、澄み渡った青空にまで届くような
すばらしい演奏をたくさんしていただきました。

そして、一緒に来てくださったSさんのお姉さんも三味線に合わせて
青森県の民謡「俵積み唄」
「いもがらぼくと」
「シャンシャン馬道中唄」
をご披露くださいました。

いや~ぁ、すばらしかった。
演奏も、唄もすばらしすぎ!
ブログでは演奏をお聞かせできないのが残念。
都農にいながら、日本一の演奏を聴けるこの贅沢!
1時間の演奏会でしたが、あっという間でした。
演奏の合間に、いろんなお話をしてくださり、
会場の皆さんからの質問にも気さくに答えてくださって、
終始、とっても、とっても「いい」雰囲気に包まれていました。

演奏会の後は、居場所に移動して歓談しました。
居場所の中では、スターバックス赤江店さんがご厚意で、
無料出張カフェを3年連続で開いてくださいました。
本当にありがとうございました。

みなさんコーヒーをいただきながら、くつろいだ居場所を楽しんでいただくことができました。

Sさんは演奏の時に、
「青木先生とのつながりで、以前、居場所で演奏することができ、
その時は、全国大会2位どまりが何回も続いていて
あきらめようかと思っていた時だったのですが、
居場所の皆さんが、頑張って1位を取ってくださいとおっしゃったので、
背中を押された感じで、頑張れました。
そういうひとと人とのつながりの大切さを最近よく感じます。」
とおっしゃっていました。
本当に、そういう「出会い」や「ふれあい」が、
僕たちを支え、導いていると、大げさでなく思いました。
今日の出会いが、また僕たちを新しい幸せの世界へ導いてくれるでしょう!