お餅つきをしました。

12月8日、お餅つきをしました。
今年は、となりの図書館さんのクリスマス会と合同企画で共催しました。
その名も「もちもちクリスマス会」。
午前中は、居場所で餅つきをして、
お昼はそのお餅を居場所で食べて、
午後からは、図書館で人形劇&パネルシアター
そして、サンタさんからのクリスマスプレゼントもあったようです。
居場所での餅つきは、10時から20人の子どもたちに、
かまどに火をつけるところから体験してもらいました。

そして、もち米を蒸している待ち時間は、
図書館に行って、お餅関係の絵本の読み聞かせを職員の方からして頂きました。

うちの小1の次男が家に帰ってから、
「むこうのお餅は、四角いお餅があるんだって」
と、絵本の話でびっくりしたことを教えてくれました。
行事と一緒に、絵本の読み聞かせがあったことで
いろんなことを、体験として知ったようでした。
そのあと、自分たちでお餅をついて、

そのお餅を真っ白になりながら自分たちで丸めて、

楽しそうに、お餅のできるまでを体験していました。

そして、びっくりするほどたくさんお餅を食べていました。

ひとりで5つ6つ食べた子も、ざらでした。

「楽しかったー。」「おいしかったー。」の大合唱が聞けて
うれしかったし、ほっとしました。
初めて、かまどとせいろを見たであろう子供のひとりは、
「あれで、お餅を焼いているんだ。」
と言っていたし、
おもちが、ご飯の様な米粒からできることを知ってびっくりしている子供もいたりと、
体験して分かることがたくさんあったんじゃないかと思いました。
ただ、いつも思うのは、
こういう大きな行事であっても準備から、あとかたずけまで、
「居場所が好き」というだけで集まってくれる方々の手際の良さです。
すばらしい!
とにかくすばらしい!
打ち合わせを、あらかじめしたのですが、
「いっちゃが、その時考えれば。」
「それは、そん時にならんと分らんが。」
とか言うことが多くて、20人もの子供たちに餅をつかせるということで
私は内心、心配もあったのですが、
とにかく臨機応変に10人ぐらいの常連さんが、それぞれ、誰の指示を受けるでもなく動いてくださり、
すべての事が、予定以上にスムーズに運びました。
さすがです。
子どもから大人まで、この日、居場所に集まった人たちの楽しかったふれあいの経験は、
きっと、大切な心の栄養になるだろうと思いました。